免疫療法ってどんな治療?

免疫療法について

  1. 体がもともともっている病気を防ぐ働きや、一度かかった病気になりにくくする働きを利用した治療です。
  2. 免疫療法にはがんを小さくする作用をもつ細胞(キラーT細胞やナチュラルキラー〔NK〕細胞)の働きを強くし、がんだけを選んでその働きを作用させたり、その働きをさらに強めたり、またそういった細胞の数を増やす方法などがあります。
  3. 免疫療法は研究段階の治療法で、効果や安全性に関する十分なデータはまだ得られていません。

もともと体がもっている、病気を防ぐ働きや、一度かかった病気になりにくくする働きを、免疫と言います。

免疫療法とは、この働き(免疫力)を利用して治療を行うことです。治療法は様々ですが、現在、効果や安全性について検討が重ねられている新しい治療法で、効果や安全性に関する十分なデータはまだ得られていません

主な免疫療法について、下の表にまとめてみました。

保険適用がないため、専門の病院で自己負担するか、治験に参加して治療することになります。治療費も自己負担になれば、決して安くはありませんので、主治医によく相談した上で、治療を受けるようにしましょう。

イラスト:がんを小さくする作用をもつ細胞が、がん細胞を攻撃
がんを小さくする作用をもつ細胞が、がん細胞を攻撃する。

細胞免疫療法・遺伝子治療 がんを小さくする作用をもつ細胞(キラーT細胞やナチュラルキラー〔NK〕細胞)の働きを強くし、また、がんにだけその働きを作用させる。
ワクチン療法・抗体療法 がんを小さくする作用をもつ細胞(キラーT細胞やナチュラルキラー〔NK〕細胞)が、がんにだけその作用が強く働くようにする。
サイトカイン療法 がんを小さくする作用をもつ細胞(キラーT細胞やナチュラルキラー〔NK〕細胞)の数を増やす。
生体応答調節剤療法 外科療法、薬物療法、放射線療法などで、免疫が弱まった場合、免疫の低下を予防したり、免疫を高めたりする。

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