手術をすると生活に影響があるの?

手術による影響

  1. 手術では正常な部分も少し含めて大きめに切り取るため、日常生活に支障が出る場合があります。
  2. がんの手術後に、機能を回復させるための手術を続けて行うことがあります。

がんを取り除くときに、周囲の正常な部分も少し含めて大きめに切り取るため、がんの種類によっては、手術後に、うまく食べ物が飲み込めない、上手に話せない、といった、日常生活に支障が出てしまう場合があります

そこで、正常な働きをなるべく妨げないように、手術の方法を工夫する、または、がんの手術の後、機能を回復させるための手術を続けて行うことがあります

このとき、がんを取り除いた部分には、体の他の部分から組織をもってきてその機能を補う場合があります。そして、体の他の部分からもってきた組織が元の手術部位と一体化するまでは、慎重な治療が続けられます。また、人工関節や人工骨を用いて、機能を補ったり形状を整える場合もあります。

手術による影響は、がんの種類や進み具合によっても異なりますので、治療前に主治医としっかり話し合っておきましょう。

声を残すために行われる喉頭がんの手術

図:声を残すために行われる喉頭がんの手術

声を出すのに必要な部分を残すため、切り取る部分を限定(黒い点線)する喉頭がんの手術。
手術後は、声を出すときに隙間(黒い線)が閉じられ、肺から出る空気が隙間にあたり、空気が通りぬけようとするときに、この隙間が声帯の代わりに振動し、声が出せるようになる。

「愛知県がんセンター 喉頭がんに対する手術療法(喉頭亜全摘術後の再建)」より参照

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