どんな薬があるの?

薬の種類

  1. 化学療法薬は、がん細胞を直接攻撃し、がんを縮小させ、がんの成長を抑えます。
  2. ホルモン療法薬は、がんを大きくするホルモンの働きを抑える薬です。
  3. 免疫賦活薬(めんえきふかつやく)は、体がもともともっているがんを抑える免疫の力を強くします。
  4. 分子標的治療薬は、がん細胞の特徴を選んで攻撃するように設計された薬です。

薬物療法に使われる薬は一般的に抗がん薬と言われていますが、がん細胞を直接攻撃することでがんを縮小させ、がんの成長を抑える化学療法薬、がんを大きくするホルモンの働きを抑えるホルモン療法薬、体に備わっているがんを抑える作用(免疫力)を強くする免疫賦活薬など様々な種類があります。

化学療法薬は、がんの成長を抑える作用は強いのですが、がん細胞と正常な細胞を区別することが苦手です。そのため、効果が現れる量と副作用の出る量がとても近いのが弱点です。また、化学療法薬は血液によって体全体に運ばれるので、効果と同様に副作用もいろいろな場所に現れます。このような薬の仲間には、代謝拮抗薬(たいしゃきっこうやく)、アルキル化薬、抗がん性抗生物質、微小管阻害薬(びしょうかんそがいやく)などがあります。

最近、がん細胞の特徴を選んで攻撃するように設計された「分子標的治療薬」と呼ばれるがん治療薬が登場し、広く使われるようになってきました。しかし厳密には、目的のがん細胞だけに作用するような、副作用のない分子標的治療薬は残念ながらまだ登場していません。

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