食事や排泄がうまくいかない。

食事、排泄などにかかわること

  1. 胃や腸の働きが低下した場合は、食事のとり方を工夫することで、体力の回復が早まります。
  2. がんと一緒に肛門も取り除いたときは、人工の肛門(ストーマ)をつけます。
  3. 食べ物をうまくかめない、飲み込めない場合は、専門家や家族の支援を受けながら、自分に合った方法を見つけましょう。

手術や薬物療法などで胃や腸の働きが低下した場合は、食事のとり方を工夫することで、体力の回復が早まります。1回に食べる量を減らし、ゆっくりとよくかんで、鉄分を多く含む食べ物をとりましょう。

下痢や便秘が続くときは、食事や運動の指導を受けたり、薬(緩下薬や整腸薬)を使ったりすることもあります。がんと一緒に肛門を取り除いた場合は、ストーマと呼ばれる人工の肛門をつけます

また、食べ物をうまくかめない、飲み込めない場合は、専門家や家族の支援を受けて、自分に合う方法を見つけましょう

ストーマ(人工肛門)

図:ストーマの説明

先端医療振興財団臨床研究情報センター 「がん情報サイト PDQ®日本語版 人工肛門」より参照

食事と栄養

  1. 治療中や治療後の十分な食事は、体力の回復を早め、感染症の予防にもなります。
  2. 口内炎や食道炎がひどいとき、吐き気があるときは、症状に合わせて食事内容の指導を受けましょう。
  3. 口から食事をとることができないときは、チューブを通して栄養分をとり、栄養状態を維持・改善することもあります。

がんの治療中や治療後は、不安によるストレスや副作用で食欲が減少することがあります。

しかし、十分に食事をとることは、体力の回復を早め、感染症の予防にもなります。栄養バランスよりも、まずは食べたいもの(食べられるもの)から、あせらずゆっくりと時間をかけてとるようにしましょう。口内炎や食道炎がひどいとき、吐き気があるときは、症状に合わせて主治医から対処方法や食事内容の指導を受けましょう

また、どうしても口から食事をとることができないときは、鼻からチューブを通して栄養分をとり(経鼻胃管栄養法)、栄養状態を維持・改善することもあります。点滴(中心静脈栄養)よりも、通常の食事に近く、安全で安価であるなどの利点があります。

経鼻胃管栄養法

図:経鼻胃管栄養法

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